2014.12.10 針突(ハジチ)アクセサリー ノコト

2014年12月10日 in モノ

先日
カフェRadixさんにて

Bar PULSE 店主P-BOOさんが
お茶してらしたので
ご挨拶。

音楽とファッションの関係性について
お話をお伺いしてたら

御告げがあったのか
突然

∑(゚Д゚)

ハッとして

「ああ、そうだ‼︎これ、店に置いて欲しい‼︎」

託されたモノは

 

宮古島 southern fox

 

針突(ハジチ)アクセサリー。

そして

 

宮古島 southern fox

 

針突の書物。

 

宮古島 southern fox

 

宮古島出身
NY在住の作家Shokoさんの作品。

ハジチとは
昔沖縄の幼い女性の手にいれていた
刺青のことだそうで

宮古の方言で
「ピヅツキ」「ピーツク」

 

宮古島 southern fox

 

作家さんご自身も
幼少期に
親戚の100歳のおばあさんのハジチを
見たことがあるそうで
凄くインパクトがあられたとか。

今は
遠く離れたNYで
宮古島を想い
忘れ去られてしまった
ハジチの素敵な柄や文化を
好きなアクセサリー作りで表現出来たらと
始められたそうで。

 

全て
同じ柄がなく

ひとつひとつ丁寧に
手彫りされたハジチたち。

小さな枠の中で

唯一無二の存在感を
各々が出し

輝くその個性は

心打たれるモノがあります。

 

 

まだまだ
謎が多いハジチ。

 

宮古島 southern fox

 

沖縄だけではなく
世界のどこかで見たような…

そんな不思議な
文様たち。

身に付けると

太古の叡智と
繋がれる気がします。。

 

 

参考文献を
読み進めるうちに

色んな説がありましたが

 

宮古島 southern fox

 

富裕な家の嫁になって
高膳でお箸を使い
米の御飯がいただけるような
そうした娘に育って欲しいという親の願い

大漁でありますように
織物が上達するように
魔除け…

子を想い
娘の未来に
願いを込めての針突…。

針突の習慣は
歴史と共に途絶えてしまいましたが

幸せを願う事は

今も昔も
変わりません。

 

埋もれていた
歴史ある文様が

新しく
アクセサリーとなって息吹く。。

なんて素晴らしい事でしょう…。

ワタクシ
Openして一年半過ぎ
初めて
宮古島に関するモノを
お取り扱いさせていただくことに
相成りまして。。

ハジチの文様
そして
意味を把握していくうちに

誰かが
私に
何かを伝えようとして…る…?

そもそも
何故宮古島に居るのか
何故お店をやってるのか
自分の意志ではなく
流れでそうしてるだけなので
未だ謎だし…

なんか
関係あるのかな…。

(。-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ!

ウッカリ
何者かに
記憶を消される前に
自らの睡魔で

その先は
ミステリーのままに。。

 

冗談はさておいて

 

また
不思議なご縁。。

ですが
何か意味があるんだなぁと。
ありがたい事です。。

素敵なご縁に感謝。

そして
そのご縁が

オキャクサマに
繋がって行くのでしょうね。

楽しみです♫

Shokoさんの心がこもった
ハジチアクセサリー。

 

 

宮古島 southern fox

 

写真では
伝わりづらいので

実際

お手にとって
ひとつひとつの文様と
対話しに

是非いらしてください‼︎

お待ち致しております〜

ヽ(〃∀〃)ノ